診療放射線技師 過去問集
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第76回 午後 問37

リニアック装置の点検項目のうち強度変調放射線治療を実施する場合に、より厳 しい基準が求められる項目はどれか。

  1. 1出力不変性
  2. 2MU 値直線性
  3. 3ガントリ回転中心
  4. 4ビーム・プロファイル不変性
  5. 5照射野放射線照射野の一致

正答: 2

強度変調放射線治療(IMRT)は多分割・小照射野のセグメントを多数組み合わせて線量分布を形成するため、各セグメントの線量(MU値)の正確さが治療全体の精度に直結する。そのため、MU値直線性にはより厳しい許容基準が求められる。

  • 1. × 出力不変性は通常のQAでも管理される項目であり、IMRT特有に厳格化される項目の中心ではない。
  • 2. ○ MU値直線性はIMRTで多用される少MU照射の精度に直結するため、より厳しい基準が求められる。
  • 3. × ガントリ回転中心はIMRT特有というより装置全般の据付精度管理項目である。
  • 4. × ビーム・プロファイル不変性は通常の日常点検項目である。
  • 5. × 光照射野と放射線照射野の一致は通常の日常点検項目である。

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