第76回 午後 問33
骨シンチグラフィで正しいのはどれか。
- 1ペースメーカは集積増加像をつくる。
- 2小児では骨幹より骨幹端への集積が高い。
- 3放射性医薬品投与 1 時間後から撮影する。
- 4収集エネルギーピークを 360 keV にする。
- 5心臓サルコイドーシスの診断に有用である。
正答: 2
骨シンチグラフィは骨代謝が活発な部位に集積する薬剤(99mTc標識リン酸化合物)を用いる検査である。小児では骨の成長が盛んな骨幹端に、成人と比べて高い集積がみられる。
- 1. × ペースメーカは金属によるアーチファクトを生じるが、集積増加像を作るものではない。
- 2. ○ 小児では骨代謝の活発な骨幹端への集積が骨幹より高い。
- 3. × 骨シンチグラフィは薬剤投与後2〜3時間程度経過してから撮影するのが一般的である。
- 4. × 収集エネルギーピークは99mTcの主photopeakである140keVに設定する。
- 5. × 心臓サルコイドーシスの診断には主に心筋血流シンチグラフィや18F-FDG PETが用いられ、骨シンチグラフィの主対象ではない。
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