第76回 午後 問13
1.5T MRI と比較した 3T MRI の特徴で正しいのはどれか。
- 1SAR は減少する。
- 2SN 比は減少する。
- 3T1 緩和時間は短縮する。
- 4磁化率アーチファクトは増加する。
- 5ケミカルシフトアーチファクトは減少する。
正答: 4
静磁場強度が1.5Tから3Tに上がると、送信RFのエネルギー吸収量が増加しSARが増大するとともに、組織間の磁化率差による局所磁場の乱れが強調され磁化率アーチファクトが増加する。また信号強度は磁場強度にほぼ比例して増加するためSN比は向上する。
- 1. × SARは磁場強度の増加とともに増大するため、減少するという記述は誤りである。
- 2. × SN比は磁場強度が高いほど向上するため、減少するという記述は誤りである。
- 3. × T1緩和時間は磁場強度が高いほど延長する傾向があるため、短縮するという記述は誤りである。
- 4. ○ 磁化率アーチファクトは磁場強度の増加とともに増大する。
- 5. × ケミカルシフトアーチファクトは共鳴周波数差が広がるため磁場強度とともに増加し、減少するという記述は誤りである。
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