診療放射線技師 過去問集
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第76回 午前 問97

2つ選ぶ複数個の個人被ばく線量計を装着するのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1全身に均等に被ばくする場合
  2. 2放射線防護衣を着用する血管造影検査の業務
  3. 3眼の水晶体が体幹部よりも多く被ばくする場合
  4. 4放射線業務従事者の内部被ばく線量を測定する場合
  5. 5妊娠中の女性が従事する不均等被ばくを生じない業務

正答: 2・3

個人被ばく線量計を複数個装着するのは、体幹部と水晶体など被ばく部位が不均等になる状況で各部位の線量を正確に評価する必要がある場合である。放射線防護衣を着用する血管造影検査業務では防護衣の内外で被ばく線量が大きく異なり、また水晶体が体幹部より多く被ばくする業務でも部位別の測定が必要となる。

  • 1. × 全身に均等に被ばくする場合は体幹部1箇所の測定で代表できるため、複数個装着は不要である。
  • 2. ○ 防護衣を着用する血管造影検査では防護衣の内側と外側で被ばく線量が大きく異なるため、複数個の線量計を装着する。
  • 3. ○ 水晶体が体幹部より多く被ばくする業務では、体幹部用に加え水晶体近傍にも線量計を装着し個別に評価する。
  • 4. × 内部被ばく線量の測定はバイオアッセイ法やホールボディカウンタで行うものであり、外部被ばく用の個人線量計を複数装着することとは異なる。
  • 5. × 不均等被ばくを生じない業務では単一の線量計で足り、複数装着を要する状況ではない。

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