第76回 午前 問81
指頭形電離箱を用いて X 線の照射線量を測定するとき空気等価壁の壁厚と 収集電荷量の関係で正しいのはどれか。

- 1(原文の図表を参照)
- 2(原文の図表を参照)
- 3(原文の図表を参照)
- 4(原文の図表を参照)
- 5(原文の図表を参照)
正答: 4
壁厚を増すと、初めは二次電子平衡(ビルドアップ)に達するまで収集電荷量が増加する。平衡到達後はさらに壁を厚くすると壁による一次X線の減弱が効いて電荷量が緩やかに減少する。よって上昇してピークをとった後に漸減する曲線が正しい。
- 1. × 単調増加のみで、平衡後の減弱による減少を反映していない
- 2. × 壁厚によらず一定とする挙動は、ビルドアップも減弱も反映せず誤り
- 3. × 上昇後に一定となる形で、平衡後の減弱による減少を欠く
- 4. ○ 上昇→ピーク→漸減。ビルドアップで増加し、その後は壁の減弱で減少する実際の挙動に一致
- 5. × 特定の壁厚でのみ急峻なピークを示す挙動は起こらない
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