診療放射線技師 過去問集
ホーム第76回 › 午前 問70 ・ 科目: 放射線物理学のまとめ

第76回 午前 問70

安定な原子核質量数とおよそ比例関係にあるのはどれか。

  1. 1体 積
  2. 2半 径
  3. 3密 度
  4. 4中性子過剰数
  5. 5核子結合エネルギー

正答: 1

原子核の半径Rは質量数Aの1/3乗にほぼ比例する(R∝A^(1/3))。したがって体積は半径の3乗に比例するため、体積はほぼ質量数Aに比例する関係になる。

  • 1. ○ 原子核の体積は半径の3乗に比例し、半径が質量数の1/3乗に比例することから、体積は質量数にほぼ比例する。
  • 2. × 半径は質量数の1/3乗に比例する関係であり、質量数に比例するわけではない。
  • 3. × 原子核の密度は核種によらずほぼ一定であり、質量数に比例しない。
  • 4. × 中性子過剰数は質量数の増加とともに複雑に変化し、単純な比例関係にはない。
  • 5. × 核子結合エネルギー(全結合エネルギー)は質量数に対して単純な比例関係を示さず、比結合エネルギーは質量数に応じて変化する。

この分野を体系的に学ぶ: 放射線物理学のまとめ →

×