第76回 午前 問5
回転陽極 X 線管で陽極回転数を 2.5 倍、焦点軌道直径を 1.2 倍にしたとき 0.1 秒以下の短時間許容負荷の倍数で最も近いのはどれか。
- 11.4
- 21.7
- 32.0
- 42.4
- 53.0
正答: 2
回転陽極X線管の短時間許容負荷は、陽極回転数の増加と焦点軌道径の拡大によって熱放散能力が向上するため増大する。負荷倍数はおおむね焦点軌道直径比×回転数比の平方根で近似でき、1.2×√2.5≈1.2×1.58≈1.9となり、選択肢の中で最も近いのは2.0である。
- 1. × 1.4。計算値約1.9より小さく、条件変化に対する負荷増大を過小評価した値である。
- 2. ○ 2.0。焦点軌道直径比1.2と回転数比の平方根√2.5≈1.58の積約1.9に最も近い値である。
- 3. × 2.4。計算値約1.9より大きく、負荷増大を過大評価した値である。
- 4. × 2.4よりさらに離れた3.0に近い値であり、計算結果と一致しない。
- 5. × 3.0。計算値約1.9から大きく外れており、負荷倍数として適切でない。
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