第75回 午後 問91
乳房 X 線撮影で正しいのはどれか。
- 1入射線量は乳頭側ほど少ない。
- 2乳房は照射野の中央に整位する。
- 3圧迫圧は乳房の厚さに合わせて調節する。
- 4照射野は乳房の大きさに合わせて調節する。
- 5FPD を搭載した装置では AEC 機能は用いない。
正答: 1
マンモグラフィでは乳房の厚さが胸壁側で厚く乳頭側で薄いため、X線の減弱が乳頭側で少なく、入射線量は胸壁側に比べて乳頭側ほど少なくなる。
- 1. ○ 乳房は胸壁側が厚く乳頭側が薄いため、入射線量は乳頭側ほど少ない。
- 2. × 乳房は胸壁側が確実に撮影野に含まれるよう照射野の端(胸壁側)に整位して撮影する。
- 3. × 圧迫圧は乳房の厚さではなく、乳房の圧迫による痛みや圧迫の程度(硬さ等)に応じて調節されるものであり、厚さのみで機械的に決まるものではない。
- 4. × 照射野は乳房の大きさに応じて可能な限り絞るが、乳房組織全体を確実に含める必要があり、単純に乳房の大きさだけで調節されるわけではない。
- 5. × FPDを搭載した装置でもAEC(自動露出制御)機能は用いられる。
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