第75回 午前 問82
ラジオクロミックフィルムで正しいのはどれか。
- 1温度依存はない。
- 2感度不均一はない。
- 3明室で使用できない。
- 4照射後の濃度上昇はない。
- 5線量は直接読み取れない。
正答: 5
ラジオクロミックフィルムは放射線照射によりフィルム内の色素前駆体が重合し発色する自己現像型フィルムであり、現像処理を必要とせず、遮光の必要がないため明室での取り扱いも可能である。一方、読み取りには濃度計等による測定が必要で、線量を目視で直接読み取ることはできない。
- 1. × ラジオクロミックフィルムは発色反応が温度の影響を受けるため温度依存性がある。
- 2. × フィルム面内の感度不均一性は存在し、使用時に補正が必要となる場合がある。
- 3. × 現像処理を要さない自己現像型のため、明室下でも使用できる。
- 4. × 照射後も発色(重合反応)が経時的に進行し濃度上昇が生じるため、読み取りまでの時間管理が必要である。
- 5. ○ 発色の程度から線量を求めるには濃度計等による測定・換算が必要であり、目視で線量を直接読み取ることはできない。
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