第75回 午前 問39
192 Ir 線源を用いた RALS について正しいのはどれか。
- 1照射時に術者の被ばくを伴う。
- 25 年ごとの線源交換が必要である。
- 3出力測定はウェル型電離箱線量計を用いる。
- 4計算アルゴリズムは Superposition 法を使用する。
- 5子宮頸癌治療時の線源位置の取得には超音波装置を用いる。
正答: 3
正答は3。RALSの線源出力(線源強度)の実測にはウェル型電離箱線量計が用いられ、公称値との照合による品質保証が行われる。
- 1. × 照射時に術者の被ばくを伴う。RALSは遠隔操作で線源を送り出す装置であり、照射時に術者が病室内にとどまる必要がなく被ばくを回避できる。
- 2. × 5年ごとの線源交換が必要である。192Irの物理学的半減期は約74日と短く、線源交換は数か月ごとに行われる。
- 3. ○ 出力測定はウェル型電離箱線量計を用いる。線源の出力はウェル型電離箱線量計で実測し、公称値と照合して品質管理を行う。
- 4. × 計算アルゴリズムはSuperposition法を使用する。小線源治療の線量計算にはTG-43法が用いられ、Superposition法は外部放射線治療の線量計算アルゴリズムである。
- 5. × 子宮頸癌治療時の線源位置の取得には超音波装置を用いる。線源位置の確認にはX線撮影やCT/MRIが一般的に用いられる。
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