第75回 午前 問31
疾患と放射性医薬品の組合せで正しいのはどれか。 123
- 1橋本病 I−BMIPP 131
- 2神経芽腫 I−アドステロール
- 3副甲状腺癌 Na131I 99m
- 4副甲状腺腺腫 Tc−MIBI 99m
- 5再生不良性貧血 Tc−HSA−D
正答: 4
疾患と放射性医薬品の組合せ問題で、集積機序と対象臓器の対応を問う。副甲状腺腺腫では99mTc-MIBIがミトコンドリア豊富な過機能腺腫に停滞し、遅延像で残存することで局在診断に用いられる。他の選択肢は薬剤名や疾患の対応が誤っている点に注意。
- × 橋本病(慢性甲状腺炎)の評価に123I-BMIPPは用いない。123I-BMIPPは心筋の脂肪酸代謝製剤である。
- × 神経芽腫にはカテコラミンを取り込む123I-MIBGを用いる。131I-アドステロールは副腎皮質シンチの製剤で対応が誤り。
- × 副甲状腺癌にNa131Iは用いない。Na131Iは分化型甲状腺癌の内用療法・シンチに用いる甲状腺の製剤である。
- ○ 副甲状腺腺腫は99mTc-MIBIが過機能腺腫に集積・停滞することで局在診断でき、組合せとして正しい。
- × 再生不良性貧血の診断に99mTc-HSA-D(血液プール製剤)は用いず、疾患と薬剤の対応が成立しない。
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