診療放射線技師 過去問集
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第75回 午前 問21

MRI磁化率アーチファクトを抑制する方法で正しいのはどれか。

  1. 1TE を長くする。
  2. 2スライス厚を厚くする。
  3. 3受信バンド幅を狭くする。
  4. 4ピクセルサイズを大きくする。
  5. 5GRE 法ではなく SE 法を用いる。

正答: 5

正答は5。磁化率アーチファクトはGRE法で顕著となるため、180度再収束パルスを持つSE法を用いると抑制できる。

  • 1. × TEを長くする。TE延長はT2*減衰の影響を増やしアーチファクトを悪化させる。TEは短くするのが正しい。
  • 2. × スライス厚を厚くする。厚いスライスはボクセル内の磁場不均一が増え悪化する。薄くするのが正しい。
  • 3. × 受信バンド幅を狭くする。狭帯域は周波数分解能あたりの不均一の影響を強め悪化させる。広くするのが正しい。
  • 4. × ピクセルサイズを大きくする。ボクセルが大きいほど不均一の影響が増す。小さくするのが正しい。
  • 5. ○ GRE法ではなくSE法を用いる。SE法は180度パルスで磁場不均一の位相分散を再収束し、磁化率アーチファクトを抑制できる。

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