第74回 午後 問15
MRI の化学シフト(共鳴周波数の差)を用いた脂肪抑制法として誤っているのは どれか。
- 1SPIR 法
- 2STIR 法
- 3CHESS 法
- 4DIXON 法
- 5二項励起パルス
正答: 2
化学シフト(脂肪と水の共鳴周波数の差)を利用した脂肪抑制法には、脂肪の共鳴周波数を選択的に飽和させるCHESS法・SPIR法、二項励起パルスを用いる方法、水脂肪の位相差を利用するDIXON法などがある。一方STIR法は脂肪のT1緩和時間の短さを利用した反転回復法であり、化学シフトを利用する方法ではない。
- 1. × SPIR法は化学シフトを利用した脂肪信号の選択的飽和法である。
- 2. ○ STIR法は脂肪のT1緩和時間の差を利用した反転回復法であり、化学シフトを用いる方法ではない。
- 3. × CHESS法は化学シフトを利用した脂肪信号の選択的飽和法である。
- 4. × DIXON法は水と脂肪の共鳴周波数差による位相差を利用する脂肪抑制・分離法である。
- 5. × 二項励起パルスは化学シフトを利用して水または脂肪を選択的に励起する方法である。
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