第74回 午前 問96
DRL に最も関係するのはどれか。
- 1介 入
- 2行為の正当化
- 3線量限度
- 4等価線量
- 5防護の最適化
正答: 5
DRL(診断参考レベル)は、同様の検査における線量分布を参照し、不必要に高い被ばくを与えている施設や手技を見直すための指標であり、患者個人への線量限度ではなく、防護の最適化を進めるためのツールとして用いられる。
- 1. × 誤り。介入は放射線源そのものを除去・低減する防護措置であり、DRLとは異なる概念である。
- 2. × 誤り。行為の正当化は放射線利用行為自体の便益とリスクを比較する原則であり、DRLとは異なる。
- 3. × 誤り。線量限度は職業被ばく・公衆被ばくに適用される上限値であり、医療被ばくには適用されずDRLとも異なる。
- 4. × 誤り。等価線量は臓器・組織が受けた線量を表す量であり、DRLという概念とは異なる。
- 5. ○ DRLは医療被ばくにおける防護の最適化を推進するための参考レベルであり、最も関係が深い。
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