診療放射線技師 過去問集
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第73回 午後 問83

Bragg-Gray½ブラッグ・グレイÀの空洞理論の成立条件で正しいのはどれか。

  1. 1空洞内で消滅する二次電子があること。
  2. 2二次電子は媒質と空洞内で生じること。
  3. 3入射光子は空洞内で相互作用を生じないこと。
  4. 4空洞により二次電子フルエンスが変化すること。
  5. 5空洞の大きさは二次電子の飛程より大きいこと。

正答: 3

Bragg-Gray空洞理論は、媒質中に置かれた小さな空洞(検出器)が周囲の二次電子フルエンスを乱さないことを前提とする。この理論が成立するには、空洞の大きさが二次電子の飛程より十分小さく、空洞内で新たに生成される二次電子や光子との直接相互作用が無視できることが必要である。

  • 1. × 空洞内で二次電子が消滅(全飛程を使い切る)することは前提としない。
  • 2. × 二次電子は媒質中で生じ空洞を通過するのみで、空洞内で生じるわけではない。
  • 3. ○ 入射光子は空洞内で相互作用を生じないことが成立条件である。
  • 4. × 空洞の存在によって二次電子フルエンスが変化しないことが前提である。
  • 5. × 空洞の大きさは二次電子の飛程より十分小さいことが条件である。

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