第73回 午後 問58
季節性アレルギー性鼻炎について正しいのはどれか。
- 1嗅覚障害はない。
- 2食生活は関係ない。
- 3Ⅱ型アレルギーである。
- 4吸入抗原としてはハウスダストが最も多い。
- 5吸入抗原の除去は症状の抑制に有効である。
正答: 5
季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)はI型アレルギー機序で生じ、原因抗原(花粉等)への曝露を避ける環境整備・抗原除去が症状抑制に有効である。
- 1. × 季節性アレルギー性鼻炎では鼻閉等に伴い嗅覚障害を生じ得る。
- 2. × 食生活(食物アレルギーとの関連等)は無関係とは言い切れず、この断定は誤り。
- 3. × 季節性アレルギー性鼻炎はI型アレルギー(即時型)であり、II型アレルギーではない。
- 4. × 季節性アレルギー性鼻炎の吸入抗原は花粉が代表的であり、ハウスダストは通年性アレルギー性鼻炎の主要抗原である。
- 5. ○ 原因となる吸入抗原の除去・回避は症状抑制に有効である。
この分野を体系的に学ぶ: 基礎医学大要のまとめ →