診療放射線技師 過去問集
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第73回 午前 問89

IVR における患者皮膚線量の低減法で正しいのはどれか。

  1. 1拡大透視を使用する。
  2. 2照射角度を固定する。
  3. 3焦点皮膚間距離を短くする。
  4. 4検出器皮膚間距離を長くする。
  5. 5透視のパルスレートを低くする。

正答: 5

IVRにおける患者皮膚線量は透視の総パルス数・線量率に大きく依存するため、パルスレートを低くして単位時間あたりの照射回数を減らすことが有効な低減策となる。拡大透視の使用、焦点皮膚間距離の短縮、検出器皮膚間距離の延長は、いずれも被写体位置での線量率を高める方向に働くため皮膚線量を増大させる。

  • 1. × 拡大透視は同じ画質を得るために線量率を上げる必要があり、皮膚線量は増加する。
  • 2. × 照射角度を固定すると同一皮膚部位に被ばくが集中し、局所皮膚線量はむしろ増加する。
  • 3. × 焦点皮膚間距離を短くすると皮膚面での線量率が上がり、皮膚線量は増加する。
  • 4. × 検出器皮膚間距離を長くすると散乱線や必要線量が増え、皮膚線量は増加する方向に働く。
  • 5. ○ パルスレートを低くすると単位時間あたりの照射回数が減り、皮膚線量の低減につながる。

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