第73回 午前 問86
生検の対象となる病変とガイドとして使用する装置の組合せで正しいのはどれ か。
- 1肺結節 超音波装置
- 2甲状腺結節 PET/CT 装置
- 3胃粘膜下腫瘍 MRI 装置
- 4縦隔リンパ節 X 線透視装置
- 5乳腺微細石灰化 マンモトーム装置
正答: 5
乳腺の微細石灰化に対する生検は、マンモグラフィのステレオ撮影で病変位置を特定し組織を採取するステレオガイド下吸引生検(マンモトーム)が標準的手法である。肺結節や縦隔リンパ節は主にCTガイド下、甲状腺結節や胃粘膜下腫瘍は超音波(内視鏡)ガイド下で生検されるのが一般的で、設問の他の組合せは不適切である。
- 1. × 肺結節の生検は通常CTガイド下で行われ、超音波は体表から深部到達が困難なため主用されない。
- 2. × 甲状腺結節は体表に近く超音波ガイド下生検が一般的で、PET/CT装置は用いない。
- 3. × 胃粘膜下腫瘍は超音波内視鏡ガイド下生検が一般的で、MRI装置は用いない。
- 4. × 縦隔リンパ節は主にCTガイド下や気管支超音波を用いた生検で、X線透視単独は一般的でない。
- 5. ○ 乳腺微細石灰化はマンモトーム装置によるステレオガイド下吸引生検の対象として適切な組合せである。
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