診療放射線技師 過去問集
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第72回 午後 問97

実効線量の算出に直接用いるのはどれか。

  1. 1酸素増感比
  2. 2組織加重係数
  3. 3生物学的効果比
  4. 4線量率効果係数
  5. 5名目リスク係数

正答: 2

実効線量は各臓器の等価線量に組織加重係数を乗じて総和することで算出される。組織加重係数は臓器ごとの放射線感受性(確率的影響の相対的寄与)を反映する係数であり、実効線量算出に直接用いる。

  • 1. × 酸素増感比は酸素効果の程度を表す指標で、実効線量の算出には用いない。
  • 2. ○ 組織加重係数は等価線量から実効線量を算出する際に直接用いる係数である。
  • 3. × 生物学的効果比(RBE)は放射線の種類による生物学的効果の違いを表す指標で、実効線量算出に直接は用いない。
  • 4. × 線量率効果係数は線量率による影響の違いを補正する係数で、実効線量算出には用いない。
  • 5. × 名目リスク係数は集団のリスク評価に用いる係数で、実効線量の算出そのものには用いない。

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