第72回 午後 問84
別冊図ありIVR による治療前の脳血管造影像(別冊No. 7A)と治療後の脳血管造影像(別冊No. 7B)を別に示す。 誤っているのはどれか。


- 1正面撮影である。
- 2DSA 画像である。
- 3ステント留置術が行われた。
- 4内頸動脈が造影されている。
- 5治療目的は脳動脈瘤の破裂防止である。
正答: 3

治療前(No.7A)は内頸動脈に大きな円形の動脈瘤が濃染するが、治療後(No.7B)では同部の濃染が消えコイル塊の淡い陰影のみで母動脈は開存しており、コイル塞栓術が行われている。ステント留置術とする3が誤り。
- 1. 正しい記述:左右の血管が対称に展開しており正面撮影で正しい。
- 2. 正しい記述:骨陰影が除去され血管のみ描出されておりDSA画像で正しい。
- 3. 【正答】 誤った記述:瘤内はコイル塊で充填されており行われたのはコイル塞栓術で、ステント留置術ではない。
- 4. 正しい記述:造影されている大血管は内頸動脈で正しい。
- 5. 正しい記述:未破裂脳動脈瘤に対する塞栓であり、破裂防止が治療目的で正しい。
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