診療放射線技師 過去問集
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第72回 午後 問21

MRI撮影法で BOLD〈blood oxygenation level dependent〉効果に最も鋭敏なの はどれか。

  1. 1EPI
  2. 2FLAIR
  3. 3FSE
  4. 4SE
  5. 5STIR

正答: 1

BOLD(blood oxygenation level dependent)効果は脳活動に伴う血中脱酸素ヘモグロビン濃度の変化を反映し、磁化率効果としてT2*強調画像に鋭敏に現れる。EPI(echo planar imaging)は高速な単発励起でT2*コントラストを強く反映できるため、fMRIの標準的な撮像法として用いられる。

  • 1. ○ EPIはT2*強調が強く、BOLD効果の検出に最も鋭敏な撮影法である。
  • 2. × FLAIRは脳脊髄液信号を抑制するT2強調系の撮像法で、磁化率効果への鋭敏性はEPIより劣る。
  • 3. × FSEはマルチスピンエコーでT2*磁化率効果が平均化され、BOLD効果への感度が低い。
  • 4. × SEはスピンエコー法でT2*の磁化率変化に鈍感であり、BOLD検出には適さない。
  • 5. × STIRは脂肪抑制を目的としたT1系の撮像法で、BOLD効果の検出には用いられない。

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