診療放射線技師 過去問集
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第71回 午後 問80

2つ選ぶサーベイメータを用いた放射性同位元素による表面汚染の直接測定法について、 正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1あらかじめ自然計数率を求めておく。
  2. 2測定器を測定面に接触させて計測する。
  3. 3汚染が発見された場合、その場所で測定器を保持して測定する。
  4. 4正確な測定を必要とする場合、時定数に等しい待ち時間をおいて測定を行 う。
  5. 5表面汚染密度は自然計数率を引いた計数率に、機器効率、線源効率および有 効窓面積を乗じたものである。

正答: 1・3

表面汚染の直接測定では、あらかじめバックグラウンドとなる自然計数率を求めておき、汚染が発見された場所でサーベイメータを保持して計数する。表面汚染密度は、正味の計数率(測定計数率から自然計数率を差し引いたもの)を機器効率・線源効率・有効窓面積の積で除して求める。

  • 1. ○ 測定に先立ちバックグラウンドとなる自然計数率をあらかじめ求めておく必要がある。
  • 2. × 誤り。実際は測定器を汚染面に接触させると測定器自体が汚染される恐れがあるため、一定距離を保って測定する。
  • 3. ○ 汚染が発見された場合は、その場所で測定器を保持して計数することで正確な計数率を得る。
  • 4. × 誤り。実際は正確な測定には時定数の3〜4倍程度の待ち時間をおく必要があり、時定数と等しい待ち時間では不十分である。
  • 5. × 誤り。実際は表面汚染密度は正味計数率を機器効率・線源効率・有効窓面積の積で除して求めるものであり、乗じるのではない。

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