第71回 午後 問55
血液生化学検査で筋疾患のスクリーニングに用いられるのはどれか。
- 1ビタミン D
- 2カルシトニン
- 3副甲状腺ホルモン
- 4クレアチンキナーゼ
- 5アルカリフォスファターゼ
正答: 4
クレアチンキナーゼ(CK)は骨格筋・心筋に多く含まれる酵素であり、筋細胞の損傷や壊死に伴って血中に逸脱するため、筋疾患のスクリーニングに用いられる代表的な血液生化学検査項目である。
- 1. × ビタミンD。骨代謝に関わる指標であり、筋疾患スクリーニングの代表的項目ではない。
- 2. × カルシトニン。カルシウム代謝や甲状腺髄様癌の指標であり、筋疾患スクリーニングの代表的項目ではない。
- 3. × 副甲状腺ホルモン。カルシウム・リン代謝の指標であり、筋疾患スクリーニングの代表的項目ではない。
- 4. ○ クレアチンキナーゼ。筋細胞の損傷で血中に逸脱するため、筋疾患のスクリーニングに用いられる。
- 5. × アルカリフォスファターゼ。骨や肝・胆道系の疾患で上昇する酵素であり、筋疾患スクリーニングの代表的項目ではない。
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