第71回 午前 問88
脊髄腔造影について誤っているのはどれか。
- 1穿刺針は棘突起を避け刺入する。
- 2イオン性ヨード造影剤を用いる。
- 3脊髄くも膜下腔に造影剤を注入する。
- 4検査後数時間は頭部を上げた状態を維持する。
- 5髄液より造影剤の比重が大きいことを利用して目的部位へ造影剤を誘導する。
正答: 2
正答: 2
脊髄腔造影(ミエログラフィ)はくも膜下腔に水溶性造影剤を注入して脊髄・神経根を描出する検査で、造影剤の選択と体位管理が要点となる。
- 1. × 穿刺針は棘突起を避け椎間から刺入するのは正しい手技であり、誤りではない。
- 2. ○ 用いるのは非イオン性水溶性ヨード造影剤であり、イオン性造影剤は神経毒性のため使用しない。この記述が誤りである。
- 3. × 造影剤は脊髄くも膜下腔に注入するのが正しく、誤りではない。
- 4. × 検査後に頭部を上げて造影剤の頭側移動を抑えるのは正しい管理であり、誤りではない。
- 5. × 髄液より比重の大きい造影剤を体位で目的部位へ誘導するのは正しく、誤りではない。
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