第71回 午前 問69
骨盤内臓器への放射線治療後に生じ得る合併症のうち確率的影響はどれか。
- 1骨盤骨折
- 2子宮肉腫
- 3直腸出血
- 4膀胱萎縮
- 5小腸イレウス
正答: 2
確率的影響は発生頻度が線量に依存し、重篤度は線量に依存しない影響で発がんが代表例である。骨盤骨折・直腸出血・膀胱萎縮・小腸イレウスは、線量がしきい値を超えると重篤度が線量に応じて増す確定的影響(組織反応)に分類される。
- 1. × 骨盤骨折は組織の脆弱化による確定的影響である。
- 2. ○ 子宮肉腫は放射線誘発の二次がんであり確率的影響に分類される。
- 3. × 直腸出血は放射線性直腸炎による確定的影響である。
- 4. × 膀胱萎縮は放射線性膀胱炎後の線維化による確定的影響である。
- 5. × 小腸イレウスは腸管の線維化・狭窄による確定的影響である。
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