診療放射線技師 過去問集
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第71回 午前 問37

2つ選ぶリニアックによる電子線照射について正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1患者体表面近くで照射野を整形する。
  2. 2フラットニングフィルタが用いられる。
  3. 3モニタ線量計は複数のセグメントに分割されている。
  4. 4線量分布に勾配をかける場合はウェッジフィルタを挿入する。
  5. 5偏向電磁石で偏向されたビーム直径は約2 cmである。

正答: 1・3

正答: 1, 3

リニアックの電子線照射では散乱箔で広げたビームを患者体表近くのアプリケータで整形し、対称性監視のため分割型モニタ線量計を用いる。

  • 1. ○ 電子線は空気中で散乱するため、体表面近くに置くアプリケータ(コーン)で照射野を整形する。
  • 2. × フラットニングフィルタは光子線の平坦化に用いる。電子線では散乱箔(スキャッタリングフォイル)を用いる。
  • 3. ○ モニタ線量計は複数セグメントに分割され、線量とビームの対称性・平坦度を監視する。
  • 4. × 線量分布に勾配をつけるウェッジフィルタは光子線で用いるもので、電子線照射の標準ではない。
  • 5. × 偏向電磁石通過直後のビームは直径数mmのペンシルビームであり、約2 cmではない。

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