診療放射線技師 過去問集
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第71回 午前 問35

口腔癌の患者。原発腫瘍は最大径が2 cmで浸潤の深さが0.8 cm、同側頸部に2 cmのリンパ節転移を1個認め、肺には0.6 cmの転移巣を2個認めた。国際対がん連合〈UICC〉病期分類での病期はどれか。

  1. 10期
  2. 2Ⅰ期
  3. 3Ⅱ期
  4. 4Ⅲ期
  5. 5Ⅳ期

正答: 5

正答: 5

UICC口腔癌ではT・N・Mを組み合わせて病期を決める。遠隔転移(M1)があればT・Nによらず最も進行した病期となる。

  • 1. × 0期は上皮内癌(Tis)に限られ、浸潤癌である本症例は該当しない。
  • 2. × Ⅰ期はT1N0M0で、リンパ節転移も遠隔転移もない場合である。
  • 3. × Ⅱ期はT2N0M0であり、本症例は所属リンパ節転移も遠隔転移も有する。
  • 4. × Ⅲ期はT3や単発同側リンパ節転移(N1)までで、遠隔転移がある場合は含まれない。
  • 5. ○ 肺への遠隔転移(M1)を認めるため病期はⅣ期(ⅣC)であり、正しい。原発は径2 cm・浸潤深0.8 cmでT2、同側単発2 cmリンパ節でN1だが、M1が病期を決定する。

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