第71回 午前 問34
I - IMP を用いた脳の核医学検査で正しいのはどれか。
- 1緊急検査が容易である。
- 2酸素摂取率が算出できる。
- 3123I - IMP の投与 15〜30 分後から撮影する。
- 4123I - IMP は正常な血液脳関門を通過しない。
- 5脳循環予備能評価にブドウ糖負荷が行われる。
正答: 3
123I-IMPは脳血流シンチグラフィに用いられる放射性医薬品で、静脈投与後、脳への初回循環摂取(first pass)を経て、投与後15〜30分程度で脳内分布が安定した時期に撮影が行われる。
- × 123I-IMPは製剤の準備や集積の安定化に時間を要し、緊急検査には不向きである。
- × 酸素摂取率(OEF)はPETの15O標識ガスなどで算出されるものであり、123I-IMPでは算出できない。
- ○ 123I-IMPは投与後15〜30分程度経過してから脳内分布が安定するため、その時間帯から撮影される。
- × 123I-IMPは脂溶性が高く正常な血液脳関門を通過して脳内に取り込まれる。
- × 脳循環予備能評価にはアセタゾラミド(ダイアモックス)負荷が用いられ、ブドウ糖負荷は用いられない。
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