第70回 午後 問82
端窓型 GM 計数装置による放射能絶対測定に必要がないのはどれか。
- 1幾何学的効率の補正
- 2イオン再結合補正
- 3線源の自己吸収補正
- 4数え落としに関する補正
- 5試料台による後方散乱補正
正答: 2
端窓型GM計数装置による放射能絶対測定では、幾何学的効率、線源の自己吸収、数え落とし(不感時間)、後方散乱の各補正が必要である。一方、イオン再結合補正は電離箱式測定で問題となる現象であり、パルス動作するGM計数管では不要である。
- 1. × 幾何学的効率の補正は検出器と線源の立体角に依存するため必要である。
- 2. ○ イオン再結合補正は電離箱等での飽和不足に関する補正であり、GM計数管では不要。
- 3. × 線源の自己吸収補正は線源内部での放射線吸収を補正するため必要である。
- 4. × 数え落としに関する補正は不感時間による計数損失を補正するため必要である。
- 5. × 試料台による後方散乱補正はβ線等が試料台で散乱し検出数に影響するため必要である。
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