第70回 午後 問43
放射線治療における対症照射で正しいのはどれか。
- 1積極的に化学療法を併用する。
- 2出血を伴う腫瘍には行わない。
- 31 回 5 Gy を超える線量は用いない。
- 4腫瘍性病変はすべて照射野に含める。
- 5腫瘍による脊髄圧迫症状は緊急照射の適応となる。
正答: 5
正答: 5
対症(緩和)照射は症状の軽減を目的とし、脊髄圧迫などの腫瘍緊急症では速やかな照射が適応となる。
- 1. × 症状緩和が優先で、化学療法の積極併用が要件ではない。
- 2. × 出血を伴う腫瘍はむしろ止血目的照射の良い適応で、行わないは誤りである。
- 3. × 緩和では1回5 Gyを超える大分割(例:単回8 Gy)も用いる。
- 4. × 症状の責任病巣に限局してよく、全腫瘍病変を照射野に含める必要はない。
- 5. ○ 腫瘍による脊髄圧迫症状は麻痺進行を防ぐため緊急照射の適応となる。
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