診療放射線技師 過去問集
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第70回 午前 問88

X 線 CT で正しいのはどれか。

  1. 1頸部の撮影では両手を挙上させる。
  2. 2骨盤部の撮影の基準点は剣状突起である。
  3. 3CT コロノグラフィは骨盤高位で撮影する。
  4. 4部分体積効果の低減にはスライス厚を薄くするのが効果的である。
  5. 5造影検査を行う場合には検査前 24 時間程度の絶飲食を必要とする。

正答: 4

X線CTにおいて部分体積効果はスライス厚内に異なるCT値の組織が混在することで生じるため、スライス厚を薄くしてボクセルを小さくすることが低減に効果的である。

  • 1. × 頸部撮影では両手は下げて撮影し、挙上は胸腹部撮影で行う。
  • 2. × 骨盤部撮影の基準点は上前腸骨棘や恥骨結合付近であり、剣状突起は上腹部の基準点である。
  • 3. × CTコロノグラフィは仰臥位・腹臥位など体位を変えて撮影し、骨盤高位に限定されない。
  • 4. ○ スライス厚を薄くすることでボクセル内の組織混在が減り、部分体積効果が低減する。
  • 5. × 造影検査前の絶飲食は24時間程度ではなく、数時間程度で足りる。

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