第70回 午前 問66
放射線治療に伴う組織の変化として最も早期に起こるのはどれか。
- 1血管閉塞
- 2瘢痕収縮
- 3結合織増生
- 4血管内膜肥厚
- 5血管透過性亢進
正答: 5
放射線治療による組織変化のうち、血管透過性亢進は照射後比較的早期(急性期)に生じる炎症性変化であり、血管内膜肥厚・血管閉塞・結合織増生・瘢痕収縮は数か月〜数年かけて進行する晩期の変化である。
- 1. × 血管閉塞。血管内膜肥厚が進行した結果として生じる晩期の変化である。
- 2. × 瘢痕収縮。結合織増生後に生じる、より遅い時期の変化である。
- 3. × 結合織増生。線維化による晩期変化で、早期変化より後に進行する。
- 4. × 血管内膜肥厚。晩期障害の代表であり、早期変化ではない。
- 5. ○ 血管透過性亢進。照射直後から生じる急性の炎症性変化で、最も早期に起こる。
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