第70回 午前 問29
2つ選ぶ放射性医薬品で投与後にプラナー像を撮影する頻度が最も低いのはどれか。
採点上の取扱い設問の不備により、厚生労働省は複数の選択肢を正解として採点しました。第70回国家試験の採点上の取扱いに基づきます。
- 181mKr
- 299mTc - MAA
- 3123I - イオマゼニル
- 4123I - MIBG
- 5131I -アドステロール
正答: 1・3
公式正答は1と3。設問は「投与後にプラナー像を撮る頻度が最も低い核種」を問うが、性質の異なる2核種が該当するため複数正答となった。81mKrは半減期約13秒の換気シンチ用吸入ガスで、吸入し続けながら撮像する特殊な運用のため「投与後に」静態プラナーを撮る対象になりにくい。123I-イオマゼニルは中枢性ベンゾジアゼピン受容体イメージングで、評価は脳SPECTが主体でありプラナー像の撮影頻度は低い。
- ○ 極短半減期の吸入ガスで換気中に撮像し、投与後のプラナー撮像に当たらない。
- × 99mTc-MAAは肺血流シンチで多方向のプラナー像撮影が基本。
- ○ 脳受容体SPECTが主体でプラナー像の撮影頻度は低い。
- × 123I-MIBGは心縦隔比(H/M)を早期・後期のプラナー像で評価する。
- × 131I-アドステロールは副腎皮質シンチで複数日にわたりプラナー像を撮る。
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